大腸がんの分類

潰瘍浸潤型

潰瘍浸潤型は肉眼的分類で3型に分類されています。特徴は潰瘍限局型とほぼ同じようになっています。見た目もほぼ同じでくぼみのような形になります。詳しく解説すると、花のような根を張るように深く広がります。


癌の広がりと正常な粘膜との境界が肉眼ではとてもわかりづらいことが特徴と言えます。2型がさらに粘膜にしつこく張り付いてしまったと想像したほうが分かりやすいと言えるでしょう。


他にも4型は瀰漫浸潤型と呼ばれ、正常な粘膜のなかに染み込むように広がったものを指し、5型は分類不能と呼ばれそのどれも属さないものを指しています。4型はスキルス型とも呼ばれることがあります。胃がんでは瀰漫浸潤型は約5~10%を占めていると言われていますが、大腸がんでみられることはごくまれです。


初期症状も他とほぼ同様に、便秘や腹痛などがあります。初めはあまり見られない症状だったため、見つけにくいこともあり診断が遅れることも少なくなかったそうです。そのため、すでに進行している状態でもあり死亡率が高かったそうです。


大腸がんの進行速度は0期~4期というステージと呼ばれるものに分類されています。2期まで進行すると、他臓器への転移はしていないものの大腸壁を超えてがんが進行しています。リンパ節への転移がみられる場合は3期ステージとなります。様々な症状と色々な呼び名で呼ばれているので、その区別などが重要になってきます。早期がんと進行がんは紙一重なところもあるので気を付けましょう。